物流業

市場環境とM&Aの動向

物流業界全体の市場規模は過去5年間、約20兆円程度の水準で推移しており、近年は微増傾向にあります。
トラック運送業に関して言えば、ECの普及等により、毎年運送1件当たりの運送量が減少(2000年1.4t/件→2015年0.8t/件)しており、ドライバー数の確保と労働環境改善が目下の課題になっております。
ドライバーの労働環境は、全産業の平均と比較しても決して良いといえるものではなく、年間労働時間は約420時間多く、所得額は約70万円低い状況となっております。
また、もともと物流業界は地域密着で中小企業が多く、資金力のある企業がドライバーと拠点、ネットワークを手にすることを目的に資金力のあまりない会社を買収するようなM&Aは今後増えてくると見込まれます。

M&Aのメリット(買い手

・ドライバー、トラックの確保
・拠点、倉庫の確保
・許認可(特定貨物自動車運送業や貨物軽自動車運送業など)の取得
・特殊物流(チルド、冷凍、危険物など)のノウハウ取得

M&Aのメリット(売り手

・従業員の継続雇用、取引先との継続取引
・ノウハウ共有による事業基盤の強化
・個人保証からの解放(譲渡先の会社に変更するため)

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