調剤薬局

市場環境とM&Aの動向

日本が高齢化社会を迎えるにあたり医療費の抑制が社会的課題となるなか、調剤薬局業界においては調剤報酬の改定、薬価の引き下げを受けて厳しい経営環境となっています。また、薬剤師の確保は困難な状況が続き、特に地方都市においては深刻な状況が続いています。調剤薬局業界は売上高上位10社のシェアを合計しても10数パーセントと、大手企業による占有率が低く、個人薬局等の小規模事業者が多いのが特徴です。
M&A市場においては3年程前までは調剤薬局のM&Aが市場のかなりのウエイトを占めていましたが、大手~中堅・中小規模(3拠点以上展開)の調剤薬局のM&Aはひと段落しました。ここ1~2年は個人事業主のような零細の調剤薬局のM&Aが主流となってきており、市場は縮小したものの、都市部においてはまだまだM&Aニーズはあります。

M&Aのメリット(買い手

・薬剤師の確保
・スケールメリットの享受(仕入の一括化、在庫管理の効率化など)
・かかりつけ薬局への移行促進

M&Aのメリット(売り手

・オーナー薬剤師の高齢化に伴う事業売却によるハッピーリタイア
・雇われ薬剤師になることでの時間と責任からの解放
・従業員のキャリア拡大

事業承継・M&Aに関するお問合せをする