【経営者向け】なぜ、月次決算早期化対応を経理任せにしてはいけないのか

経理任せでは、月次決算早期化が進みません。その理由についてお伝えいたします。

 

1はじめに

コロナ禍においてますます不確実な事業環境の中、各企業は環境に適応するために、早目の対応が求められています。そのためには、月次決算早期化は避けて通れない状況にあります。各経営者もそのことは認識され、月次決算を早くするように経理に指示しますが、一向に改善する気配がありません。経営者からすると月次決算業務は経理の業務だから経理に任せておけば大丈夫と思われますが、このような短絡的な考え方では、月次決算早期化は実現できません。なぜでしょうか?

 

2経理業務とは

まず、経理業務について理解する必要があります。様々な情報を一定のルールに基づいて仕訳情報に変換し、仕訳情報を目的に応じて集計加工する業務が経理業務の本質です。税務申告目的であれば、税法や通達に従って情報を集計加工し、株主や債権者等の利害関係者に業績を報告するために、一定のルールに基づいて決算書が作成されます。では、月次業績管理目的のために必要な月次決算報告書を適時に作成するためには、月次決算を早期化する必要がありますが、早期化を阻害する要因がいくつかあります。

 

3月次決算の早期化の阻害要因

月次決算の早期化が実現しない大きな要因の一つとして仕訳情報の元となる様々な情報の入手が遅れることがあげられます。様々情報とは、顧客販売情報や請求情報、資材や商品等の仕入情報、在庫情報等の社内の他部署から入手する情報と、顧客からの検収書、仕入先からの納品書、請求書、領収書等の外部取引先からの入手情報があります。
これらの情報の入手が遅れるのは、自社又は取引先の業務プロセスに問題があることが要因です。従って、早く情報を入手するためには各部署の業務プロセスの改善や取引先に協力してもらう必要がありますので、経理だけの問題ではないのです。この点が経理任せでは月次決算が進まない大きな要因となります。では、どのようにして月次決算早期化作業を進めればいいでしょうか?

 

4月次決算の早期化の進め方

月次決算早期化は経理だけではなく、全社で業務改善に取り組まないと前に進みません。また、ルールがないことにより、資料の提出が遅れがちになるので、必要な資料の提出期限を定め、厳守させる必要があります。そのためには、経営者が強いリーダーシップをもって各部署に指示する必要があります。

 

5最後に

いかがでしたでしょうか?経理任せにしてはいけない理由がわかっていただけましたでしょうか?船井総研では、経営者の視点で月次決算早期化を進めるにあたってのポイントについて、セミナーを開催する予定です。経営者の皆さんが経理担当者にリーダーシップをとるために具体的にどのような指示を出すべきか、どのようなスケジュールで進めるべきかなど、ご興味がありましたら、是非お問い合わせください。
なお、月次決算早期化作業において、経理がセンターピンであることには間違いありません。

■セミナー名
【経営者必見】経理任せにしてはいけない月次決算早期化セミナー

■開催日時
1月15日(金)10:30~12:00
1月29日(金)10:30~12:00
2月10日(水)10:30~12:00
2月10日(水)13:00~14:30
3月26日(金)10:30~12:00
3月26日(金)13:00~14:30

▼詳しくはこちら
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/067534

 

【執筆者:坂口 孝幸】

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