~デューデリから未来へ向けて~「船井総研HDの株主総会」Vol.174

船井総研ホールディングスは、決算期が12月末。そのため、株主総会は毎年3月末に実施している。

 

さて、当社の株主総会は、入社以来26年になるが、これまで、毎年欠かさず出席している。
船井総研の株主総会は、私の知る限り、過去、もめたことは皆無であり、
今年も、多くの株主様にご質問はいただいたものの、前向きな質問が大半で、2時間弱で終了した。
毎年、この質問をお聞きしていると、一般の方が会社をどのように見ているのかが分かる。
ちなみに、決算は、増収・増益、さらに過去最高益を上げることができた。
そのような中で、今年の質問は、以下のようであった。

 

(質問)過去最高益はいいが、株価は低迷している。どういうことか?
(回答)直近だけをみると確かにダウンしたが、1年スパンでみると、株価は大きく上昇しております。
また、株価は当社が決めることではないので、何とも言えませんが、
以下の3つの努力はしており、今後もしっかりと実施していきます。
①自社株買い ②更なる増収の努力 ③IR強化

 

(質問)過去最高益で2年後の計画を達成し、修正中期計画を発表されたが、そのポイントを解説してほしい。
(回答)引き続き好調である主力の住宅・医療/介護・士業向けコンサルティングに注力していきます。
その上で、昨年度から注力し始めたIT・デジタル対応コンサルティング分野を強化していきます。

 

(質問)船井総研HDには、女性取締役がいないがどう考えているのか?
(回答)女性の社外取締役は検討しているが、いい人と巡り合えていないので、探す努力は続けたいと考えています。

 

(質問)船井総研が掲げている“価値向上支援”とは具体的にどういうことか?
(回答)船井総研は創業以来、売上拡大コンサルを得意分野として推進してきました。
これにプラスして、収益力を強化していく(高収益化)支援や、IPO、事業承継、M&Aの強化を考えており、
実際、その部署の人員は増強を図っています。

 

(質問)現状抱えている課題やリスクとそれについての対策についてききたい。
(回答)船井総研グループはコンサルティングファームであり、その主体は“人”です。
そのため、最大のリスクは、優秀な人材の退社にあります。
現在の離職率は11%。これを7%にまで減少させたいと努力しております。
特に、若手の急速な成長モデルはできつつあるのですが、
それに対して、ベテランコンサルタントが引き続き、活躍する仕組みづくりや場の提供は遅れております。
ここを強化していくことが今後の課題と捉えています。

 

などなど。
皆様の参考になれば幸いです。

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