~デューデリから未来へ向けて~「データベース化によるデューデリ」Vol.130

現在、船井総合研究所では、日本国内における高収益企業の分析を行っている。

 

船井総合研究所には、P/L、B/Sなどの財務データが分かる企業データベースが、株式公開企業約3600社含む、8000社のデータベースを持っている。その中で、収益に関係するデータを少し紹介したい。(※以下のデータは全て2015~2016年の決算期におけるものである)

 

・平均従業員数 約3,400人

・平均売上高 約1,400億円

・平均営業利益は5.8%

・平均ROAは2.2%

・営業利益率が10%を超えている企業が全体の25%

 

これを見ていただいてもわかるように、かなりの企業規模といえる。

 

今、船井総合研究所では、これらの中堅・大手企業データに付け加え、得意な小規模零細事業者のデータ化を一気に加速しはじめている。船井総合研究所のクライアント先は、約1万社。その中でも非常に強いつながりの会員は6000社。 これらのデータベース化ができると、

 

・エリア別

・規模別

・業種別

 

の日本最大クラスのデータベースとなる。

 

このデータベースは、財務などの情報だけでなく、ビジネスモデルの状況、顧客対応の状況、従業員の状況や労働環境、女性の活躍率や福利厚生対応などの社会的要請に対する状況などのデータ化も含まれる。これらができることによって、企業デューデリにとっても大きなプラスとなる。

 

数字部分だけでなく、定性的な部分も簡単に比較できるので、デューデリの業務も飛躍的精度があがる。また、早期対応、簡易対応が可能となり、初期診断、基礎的診断にも多いに活用できるため、早い段階で実装していきたい。

 

ちなみに、この内容、すでに複数の金融機関も興味をもってもらっており、協力もすすむこととなるため、当社の1万社データだけでなく、加速的に大規模データになることもあり、非常に楽しみである。

 

全ての経営は、現状を的確に認識(デューデリジェンス)し、未来に向けた“今の変革”からはじまる。

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