~デューデリから未来へ向けて~「メーカーのWeb販売ジレンマ①」Vol.34

船井総研では、どのような仕事でも3年間寝食を忘れて没頭すれば、プロかそれに近いレベルにまで到達することが可能であるということをよく言っている。

 

そのために、新卒であっても徹底して働き、現場で学べば、ある一定領域では、クライアントである社長を凌駕することも可能であり、コンサルタントとしてのお客様に貢献することができる。

 

さて、最近、増加してきている相談の中に、メーカーのWeb通販事業がある。多くの市場でWeb販売は無視できない状態であり、国内市場が伸び悩む中、その活路の一つとして対一般顧客に直接販売をしていくということを実施、または検討しているメーカーは少なくない。

 

そこで、まず、メーカーが一般顧客向けのWeb通販を実施するときのネック(課題)を整理しておきたい。

 

・自社商品しか扱わない、扱えない(品揃えができない)

・定価販売(卸・小売に気兼ねして価格は下げられない)

・BtoC販売の知識をもっている人がいない

・片手間で実施しようとする

などなど。

 

そこで、本気でWebをものにしたいなら、まず専任担当を置いてほしい旨をお伝えしている。先日も、あるメーカー様にこの話をすると、新たに雇うことはできないが、社内のWeb素人だと上手くいかないのではないかという疑問が飛んでくる。

 

誰でもはじめは素人であるが、本気で絞り込んでのめりこめば、知識はすぐにつく。さらに本気でやるということは、自分の中で仮説や試したいことがどんどんでてくるはずです。

 

それを現場で実行していくと成功、失敗の経験をつんで、成長していくスパンに入る。要は本人のやる気。船井総研の新卒が数年でコンサルタントとしてお客様からも認められるのも、このやり方。ということで、「お客様には心配ありません。」とお答えする。

 

まさに石の上にも3年じゃないが、ただ、漠然と3年すごすのではなく、本気で絞込みをかけて3年間過ごす、そして自分で考え工夫するということさえできれば、どんな人でもその道のプロになれる。

 

全ての経営は、現状を的確に認識(デューデリジェンス)し、未来に向けた“今の変革”からはじまる。

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