M&Aを考えるきっかけ

M&A(買収・売却)をしようとするきっかけはどんな時でしょうか。

 

まず、売り側の視点から見てみます。

船井総研にご相談いただく案件でも業績が右肩下がりになってきたため、会社を売りたいという依頼がありますが、なかなかこのような案件ではM&Aが成約しにくいのが事実です。反対に、現状の業績は悪くないが、今後の業界動向を踏まえると今のうちに売りたいという会社の方が、事実として高い値もつきますし、交渉もスムーズに進んでいます。

 

数年先の業界、市場動向を見据えた上で、自社の進む道のひとつとしてM&Aによる売却を考える、そのような経営者の方が、事業価値を評価し、良い条件で買ってくれるいい買い手に巡り合えます。

 

次に、買い側の視点から見てみます。

 

M&Aを行う目的は、展開エリアの拡大、工場設備等の確保、バリューチェーンの構築など様々あると思います。このような目的を考えれば分かりますが、M&Aによる買収は、数年~十年単位の事業戦略と結びついて行うものです(買収金額の目安としてキャッシュフローの5年とか8年分などが、基準としてあげられることでも分かります)。

 

安い売り案件を紹介されたから、とりあえず手を出してみるという経営者の方は少ないとは思いますが、良い案件が出てきたからすぐに飛びつくのではなく、普段から自社の事業戦略に合ったM&Aの対象を考えておくことが重要です。

 

今回、船井総研ではM&A案件紹介申込みサービスをはじめました(https://www.funaisoken.ne.jp/mt/funai-ma/anken-inquiry.html)。

 

買収したいと考えている業種、エリア、予算などを一度登録していただき、船井総研のネットワークの中で条件に合う案件が出てきましたら紹介させていただきます。こちらを通して、自社として、どんな会社を買収したい、すべきなのかを改めて本質的に考えるきっかけにしていただければ幸いです。

 

株式会社船井総合研究所

M&Aコンサルティング事業室

大竹 哲明(おおたけ てつあき)

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