薬局M&Aで共同会社、阪神調剤、投資会社と出資

M&A

投資会社アント・キャピタル・パートナーズ(東京・千代田)と、阪神調剤ホールディング(兵庫県芦屋市)は、調剤薬局のM&A(合併・買収)を専門に手掛ける会社を設立する。買収を重ね、3年後をめどに売上高150億~200億円の新たな調剤薬局チェーンをつくる計画だ。新会社「アロスワン」の資本金は5億円で、アントと阪神調剤が2対1の割合で出資する。アント・キャピタル・パートナーズは会計や人事制度の統合といった経営管理や資金調達のノウハウを提供する。阪神調剤はグループ全体で全国に257店を展開し、売り上げは500億円規模。新会社では、薬剤の調達経路やシステム面から新会社の経営をサポートする。調剤薬局は薬価の引き下げや薬剤師の採用難が逆風となっている。経営者の高齢化に伴う事業承継目的のM&Aが多く、阪神調剤もM&Aで業容を拡大してきた背景がある。

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