東芝、医療機器子会社の売却先候補絞る

M&A

東芝が医療機器子会社の売却先候補にキヤノン、コニカミノルタ、富士フイルムホールディングスなどを選んだことが分かった。1月に実施した1次入札手続きには10社・陣営前後が参加し、金額などの条件から選んだもようだ。医療機器関連として国内最大級のM&A(合併・買収)案件は国内大手企業による競合となる。5日までにキヤノン、コニカミノルタと英投資ファンドのペルミラの企業連合、富士フイルム、三井物産と米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)の企業連合に1次入札を通過したとそれぞれ伝えたもようだ。各社が提示した買収金額などに関して、東芝の室町正志社長は4日の決算記者会見で「(数千億円と)報道された額より高い」と明らかにしていた。5000億円を超えるとの見方もある。売却するのは全額出資の東芝メディカルシステムズ。1月中旬に入札手続きに着手した。ソニーや日立製作所も応札を検討していたが、最終的に見送った。このほかに複数の投資ファンドも応札していた。

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