日本旅行、インドネシアの東レ系旅行会社を買収

M&A

日本旅行はインドネシアにある東レ系の旅行会社、ジャバト・インターナショナル(ジャカルタ)を買収した。株式の75%を東レ子会社から数億円で買収した。日本旅行の海外での企業買収は初めてとなる。ジャバトを拠点にインドネシアの地元旅行会社への営業を強化し、年率3割近く伸びている同国からの訪日客の獲得につなげる。今後は約30人の現地従業員を活用し、地元の中華系旅行会社などを通じて、訪日旅行商品などを売り込む。インドネシアなどアジア各国からの訪日客は急増しているが、大半の人は自国の旅行会社を使う。日本の旅行会社は、海外の旅行会社から日本での宿泊や交通手段などの手配を任されるだけというケースが多い。日本旅行の2015年12月期の訪日客関連の取扱高は約330億円と前の期より3割以上増えたもよう。同社は現在、シンガポールに子会社を置く。今後は同子会社を東南アジア地域の統括会社と位置づけ、M&A(合併・買収)も活用しながら営業拠点を広げる方針だ。

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