日本の中堅企業、アジアで企業買収件数が10年で3倍。

M&A

日本の中小企業が日本市場だけでは成長戦略を描きにくいように、アジア企業でも海外展開をしなければ、生き残れない危機感が経営者の背中を押しているようだ。アジアで活発になる日本企業によるM&A(合併・買収)の背景には、域内での競争激化がある。調査会社トムソン・ロイターによると、2015年1~6月にアジア企業が買収対象となったM&Aは5146件、総額は約5200億ドル(約64兆円)となり、1~6月期として過去最高だ。日本企業によるアジア企業買収件数はこの10年で3倍に増えている。きめの細かな日本企業の管理手法も、競争力を高める上では学ぶ価値があるという期待感のあらわれとも言える。

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