富士電機、カナダ社買収

M&A

富士電機は、カナダの鉄道車両ドア開閉装置メーカー、SEMECエレクトロメカニックを買収すると発表した。買収額は数億円とみられる。車両メーカーへの販路を持つ地場企業を取り込み、米国など拡大する鉄道市場の開拓を急ぐ。北米の鉄道車両関連の売上高を2020年度に現在の4倍となる100億円へ引き上げたい考えだ。米国子会社の富士電機アメリカ社がSEMEC経営陣から株式の51%を2月中旬までに買い取る。富士電機はここ数年間、海外企業のM&A(合併・買収)で積極策を打っている。2015年度はすでに米国で火力発電プラントの保守サービス会社、ベトナムで生産ラインのエンジニアリング会社、ドイツの燃料電池関連会社の買収を決めている。現在3割弱にとどまっている海外売上高比率を高め、持続的な成長を目指す。

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