ダイキンが米換気装置大手を買収

M&A

エアコン世界最大手のダイキン工業は4月をメドに米換気装置最大手のフランダース(ノースカロライナ州)を約500億円で買収する。空気中のほこりなどを除去する換気装置は今後、大気汚染が深刻な新興国でも需要の拡大が見込まれる。ダイキンは買収を通じて同装置で世界首位の座を固め、新たな成長事業として育てる。ダイキンの米子会社がフランダースに100%出資する米投資ファンド、インサイト(テキサス州)から全持ち分を現金で取得する。ダイキンの大型M&A(合併・買収)は2012年秋に米エアコン大手グッドマン・グローバルを約3千億円で傘下に収めて以来。フランダース買収でダイキンの同事業の売上高は約1300億円となり、スウェーデン大手カムフィル(約750億円)を引き離して世界トップの座が確実になる。ダイキンの北米売上高は16年3月期に5500億円程度の見込み。今回の買収で海外事業の拡大に弾みをつける狙いだ。

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